概要
ひと月単位で勤務するスタッフを表示し、表示したスタッフの勤務体系、配置ステータスを日ごとに指定できます。勤怠実績は入力できません。
スタッフは固定で勤務体系のみ変更したい場合は[配置入力(月別)]を使うと便利です。
在留資格の労働時間のチェックを行いたい場合は以下の設定が必要です。
・[配置メッセージマスタ]で在留資格用の配置メッセージを登録
・[配置メッセージグループマスタ]で在留資格に関する配置メッセージをグループ登録
・上記で登録した配置メッセージグループNOを[スタッフマスタ]-[詳細]-[メッセージ]の配置メッセージグループNOに登録
タブ名 | 説明 |
抽出条件 | 配置入力(月別)の出力条件を指定します。 |
抽出結果 | 抽出条件に紐づく結果が表示されます。 |
ファンクションキー名 | 説明 |
設定(F4) | 抽出結果に表示される勤務体系の背景色や、表示内容の設定が行えます。 |
項目説明
抽出条件
No | 項目名 | 項目説明 |
① | 就業年月日 | 就業年月日を期間で選択します。 31日以上設定した場合は、警告メッセージが表示され、結果に何も表示されません。期間は31日以内にする必要があります。 |
② | プロジェクトNO | プロジェクトNOを指定して検索できます。 [システムマスタ]-[運用設定]-[案件]-[プロジェクトNOを使用する]チェックボックスがオンの場合に項目を表示します。 |
③ | 配置方法 | 配置方法を選択して検索できます。[全件/日別/一括]より選択可能です。 |
抽出結果
案件単位で案件行とスタッフ行に分かれて表示されます。
背景が薄い黄色のセルから始まる行は、案件情報と配置枠の人数が表示される案件行、
背景が白いセルから始まる行は、スタッフの情報と配置状態が表示されるスタッフ行です。
最下部には各ステータスの合計が表示されます。
また、本画面で、勤務体系、配置ステータス、配置備考、メール送信、配置人数を変更可能です。
項目の変更について詳細は[配置入力(月別)-モード変更について]をご確認ください。
No | 項目名 | 項目説明 |
① | 表示パターン | 画面の表示パターンを選択します。表示パターンの詳細は[配置入力(月別)]-[表示パターンの作成・変更・削除]をご確認ください。 |
② | 並び順 | 画面の並び順を表示します。 |
③ | 摘要 | 案件の摘要が表示されます。 |
配置 | 案件行には、案件の勤務体系毎の配置人数枠が表示されます。 | |
就業日 | 就業期間の各日が表示された列が表示されます。スペースを押下することで配置入力(日別)が起動されます。案件行では日毎・勤務体系毎に以下のように表示区切文字で区切って表示されます。 ・(配置済みの件数)/(配置できる枠数) スタッフ行の勤務体系が変更される都度、枠数の情報も更新されます。 |
|
合計(勤務体系合計) | 表示月の勤務体系毎に以下のように表示区切り文字で区切って表示します。 ・(配置済みの件数)/(配置できる枠数) |
|
④ | 日雇派遣例外の要件 | スタッフの日雇派遣の要件が表示されます。 |
社会保険区分 | スタッフの社会保険区分が表示されます。 | |
雇用保険区分 | スタッフの雇用保険区分が表示されます。 | |
配置 | スタッフ行には、各スタッフの配置方法(一括/日別)を表示します。 [権限マスタ(操作)]-[カテゴリ名:案件入力]-[プロセス名:案件入力]の詳細権限である[発行履歴ありの配置ステータスの編集許可]の設定により、ロックを行うか行わないか制御します。 |
|
就業日 | 就業年期間の各日が表示された列が表示されます。 スペースを押下することで[配置入力(日別)]が起動されます。 スタッフ行には、以下のように表示区切り文字で区切って表示されます。 勤務体系/配置ステータス/スケジュール ※配置ステータス、スケジュールは[設定(F4)]より非表示可能です。 |
|
合計(勤務体系合計) | 各スタッフに割り当てられた勤務体系毎の枠数を表示します。 |
配置入力(月別)-表示パターンの作成・変更・削除
表示パターンの作成をすることができます。
業務シーンに応じて、使いやすい画面をあらかじめ登録しておくことにより、効率的な入力が可能です。
項目説明
No | 項目名 | 項目説明 |
① | パターン名 | パターン名を表示します。変更することも可能です。 変更する際は、[パターン名]で名称を変更し、[更新]ボタンを押下します。 |
② | 全社共有する | チェックが入っている場合、表示されているパターンを全社に共有することができます。 |
③ | 新規 | パターンを新規登録します。 |
④ | 更新 | 表示しているパターンを更新します。 |
⑤ | 削除 | 表示しているパターンを削除します。 |
⑥ |
キャンセル |
[パターン登録]の画面を閉じます。 |
パターン登録方法
①表示パターンを任意の表示に変更します。
②[…]ボタンを押下します。
③パターン名を入力し、[新規]を押下します。
パターン更新方法
①表示パターンを表示し、任意の表示に変更します。
②[…]ボタンを押下します。
③[更新]を押下します。
パターン削除方法
①表示パターンを表示します。
②[…]ボタンを押下します。
③「削除」を押下します。
設定(F4)
配置入力(月別)設定
設定(F4)では、抽出結果に表示される勤務体系の背景色や、表示内容の設定が行えます。
設定変更を行った場合、パターン更新を行わないと画面に反映されないためご注意ください。
No | 項目名 | 項目説明 |
① | 勤務体系背景色 | 勤務体系毎の背景色を指定します。 |
② | 全て配置済みの場合は記号で表示する | 未配置枠=0の場合、案件行の就業日列に、各人数ではなく[○]印を表示させる場合にチェックボックスをオンにします。 |
③ | 配置ステータスを表示する | スタッフ行の就業日列に、配置ステータスを追加表示させる場合にチェックボックスをオンにします。チェックボックスをオンにした場合、配置ステータスは勤務体系の右側に表示区切り文字を挟んで表示されます。 |
④ | スケジュール予約区分1を表示する | スタッフ行の就業日列に、スケジュール予約区分1を追加表示させる場合にチェックを付けます。チェックを付けた場合、スケジュール予約区分1は勤務体系または配置ステータスの右側に、表示区切り文字を挟んで表示されます。 |
⑤ | 背景色は配置ステータスの背景色で表示する | 勤務体系背景色で設定した色ではなく、名称マスタの配置ステータスで設定した配色を優先させる場合にチェックボックスをオンにします。 |
⑥ |
勤務体系の配置人数を超えて配置する |
全て配置済みの状態でも、勤務体系を変更する場合にチェックボックスをオンにします。 勤務体系を変更すると元々案件入力で登録していた勤務体系毎の人数枠が変更されますのでご注意ください。 |
⑦ |
日付の列幅を一律で指定する |
就業日列の列幅を一律で指定します。 |
⑧ |
配置チェックは登録時のみ実施する |
[システムマスタ]-[会社運用]-[配置]の[配置時間の重複チェック][ダブル配置チェック]で設定されている配置チェックについて、チェックを付けた場合、登録(F2)ボタンを押下したときのみ行います。 チェックを外した場合、配置チェックはスタッフの配置作業時に行います。 登録時にまとめてチェックする場合はチェック ON、スタッフを配置した際に毎回チェックしたい場合はチェック OFF としてください。 |
⑨ |
表示区切り文字 |
配置人数や配置ステータスでの区切り文字を指定します。 |
⑩ |
ダブルクリック |
スタッフ行でダブルクリックした時の動作を[設定画面表示]と[勤務体系の切替]とで切り替えます。 |