配置メッセージマスタについて

概要

配置時や勤怠入力時に、各時間や日数などをチェックする条件を登録します。登録した条件を組み合わせて[配置メッセージグループマスタ]に登録することでチェック内容が呼び出され、条件に合致した場合にメッセージを表示し注意喚起を行います。

在留資格を有するスタッフの就業管理や、36 協定に準じた就業管理を行う際に利用します。

 

 

項目説明

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No 項目名 項目説明
検索 [配置メッセージ検索]を表示します。

配置メッセージ名

配置メッセージ名を入力します。
配置メッセージグループマスタで設定した際の名称として表示されます。
配置チェック区分

配置チェック区分を選択します。選択した期間に対してチェックを行います。

本項目の設定により、[時間区分][起算日]の設定必須/設定不可項目が変わります。
詳細は下表をご覧ください。
:設定必須、×:設定不可 を意味します。

配置
チェック区分

時間
区分

起算日 起算日の考え方
1 日(時間) × -
1 週間(時間) 起算日に入力した曜日から7 日間カウントします。
起算日以降ではなく、起算日の過去日付もチェック対象となります。
1 か月(時間) 起算日に入力した日付からカウントします。
起算日以降ではなく、起算日の過去日付もチェック対象となります。
1 年(時間) 起算日に入力した年月日からカウントします。
起算日以降ではなく、起算日の過去日付もチェック対象となります。
連続勤務(日) × × 就業年月日の前後で連続した勤務日数で考えます。
1 週間(日) × -
1 か月(日) × -
在留資格(日) × どの日から起算しても 1 週(7 日間)で 28 時間で、特定曜日からの起算ではない
月 45 時間以上(回) -
2~6 ヶ月平均(時間) -
配置メッセージ 配置メッセージを入力します。
入力した内容が、メッセージとして表示されます。
警告値、中断値の値をメッセージ内に含めたい場合、該当箇所に[##数値##]を含めてください。
入力例:「月残業が##数値##時間を超えています」
警告値 警告メッセージを表示する値を設定します。
設定値を超過した場合に、メッセージを表示します。
0~9999 まで設定可能で、0 を設定した場合は、チェックを行いません。
中断値 中断メッセージを表示する値を設定します。
設定値を超過した場合に、メッセージを表示し処理を中断します。
0~9999 まで設定可能で、0 を設定した場合は、チェックを行いません。
時間区分

時間区分を選択します。集計対象とする時間を設定します。配置チェック区分の選択肢によっては、設定不可となります。

各区分は以下を基に算出します。

  • 所定時間:支給所定時間
  • 契約時間:契約時間
  • 実働時間:支給基本時間+支給(所定内)残業時間+支給残業時間+支給法廷内休出時間+支給法定外休出時間
  • 基本時間:支給基本時間
  • 残業時間:支給残業時間
  • 残業時間+休日労働時間:支給残業時間+支給法定内休出時間+支給法定外休出時間
    (※集計対象はいずれも勤怠データになります)

集計は以下を基に算出します。

  • [システムマスタ]-[運用設定]-[勤怠]-[使用する出勤区分]
  • [名称マスタ]-[勤怠]-[出勤区分]-[出勤定義]
休日実働時間は、[出勤区分:法定内休出/法定外休出]を選択した場合に集計対象となります。
起算日 起算日を指定します。設定した日を起点とし、配置チェック区分で指定した
期間でチェックを行います。
配置チェック区分の選択肢によっては、設定不可となります。
配置ステータス 配置ステータスを選択します。