有休喪失処理について

概要

付与済みの有休を喪失させる処理です。長期休職中で給与計算を行う見込みのないスタッフや、退職により有休を喪失させたい場合などに有休喪失処理を実行します。
有休台帳が存在しない、または有休残日数が0日でも、[スタッフマスタ]-[有休]-[有休起算日]が設定されていれば抽出対象となります。
操作方法につきましては[有休喪失処理-操作ガイド]をご確認ください。

 

タブ名 説明

抽出条件

有休喪失処理の出力条件を指定します。
抽出結果 抽出条件に紐づく結果が表示されます。

 

 

抽出条件

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No 項目名 項目説明
スタッフNO

検索結果に出力するスタッフNOを指定します。
開始スタッフNO~終了スタッフNOで範囲指定ができます。
NO10~NO100までを対象にしたい等、大まかな範囲で絞り込みたい場合にご活用ください。
指定しない場合は、空白に設定します。

絞込:解除ボタン

①スタッフNOと同様に出力するスタッフを指定できます。
①とは違い、[NO10、NO15、NO20のスタッフのみ]を出力するなど、より細かく設定することが可能です。
選択すると画像のように対象〇件と表示されます。
解除する場合は解除ボタンを押下してください。

所属部門 スタッフの所属部門で指定が可能です。
○○部署に所属しているスタッフのみ表示する場合、こちらを設定します。
喪失判定日

有休喪失判定日を指定します。
指定した日付の前日から[法人マスタ]-[設定]-[その他]-[有休喪失対象期間]以上、契約がないスタッフを喪失対象として結果に出力します。
例)判定日:2023/10/02 喪失対象:1カ月1日の場合
2023/09/01から契約がないスタッフが対象として出力されます。

 

 

抽出結果

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項目名 項目説明
対象 チェックボックスです。
喪失処理を行うスタッフにチェックを付けてください。
スタッフNO

[スタッフマスタ]-[スタッフNO]が表示します。
基準日に該当する履歴期間のスタッフ情報が表示します。

スタッフ氏名 [スタッフマスタ]-[スタッフ氏名]が表示します。
基準日に該当する履歴期間のスタッフ情報が表示します。
スタッフカナ [スタッフマスタ]-[スタッフカナ]が表示します。
基準日に該当する履歴期間のスタッフ情報が表示します。
所属部門 [スタッフマスタ]-[所属部門]が表示します。
基準日に該当する履歴期間のスタッフ情報が表示します。
有休起算日 スタッフマスタに登録されている有休起算日を表示します。
有休残日数 該当スタッフの有休残日数を表示します。
有休台帳に記載されている残日数を表示します。
有休残時間 該当スタッフの有休残日数を表示します。
有休台帳に記載されている残時間を表示します。
最終契約終了日

スタッフの最終契約日を表示します。
有休基準日に契約があった場合、最終契約日が表示され、有休基準日に契約がなかった場合最終契約日は空白で表示されます。

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終了日が表示されている場合の動きについてはこちらをご確認ください。