算出手順は下記の通りとなります。
・「健康・介護保険を合算して端数処理を行う」=チェック無の場合
①標準報酬×健康保険の料率(もしくは介護保険の料率)の計算を行う。
②①の結果に対して、保険料端数区分の端数処理を行う。
・「健康・介護保険を合算して端数処理を行う」=チェック有の場合
①健康保険の料率+介護保険の料率の計算を行う。
②標準報酬×①の計算を行う。
③②の結果に対して、保険料端数区分の端数処理を行う。
④標準報酬×健康保険の料率の計算を行う。
⑤④の結果に対して保険料端数区分の端数処理を行う。
⑥③-⑤の計算を行う。
⑤が健康保険料、⑥が介護保険料となります。
具体的な算出例は下記となります。
【例】 健康保険料率:50.70%、介護保険料率:7.90%、五捨六入 で計算した場合
等級 |
標準報酬月額 |
チェック無 | チェック有 | ||
介護保険料 | 介護保険料 | 健康保険料 | 介護保険料 | ||
1 | 58,000 | 2,941 | 458 | 2,941 | 458 |
2 | 104,000 | 5,273 | 822 | 5,273 | 821 |
6 | 126,000 | 6,388 | 995 | 6,388 | 996 |
11 | 142,000 | 7,199 | 1,122 | 7,199 | 1,122 |