算定入力について

概要

算定算出月(4・5・6月)の給与データをもとに[算定入力]を行い、算定基礎データを作成します。
[算定一括処理]で算定基礎データを一括作成することもできます。
作成した算定基礎データをもとに[被保険者報酬月額算定基礎届]が出力可能になります。

[被保険者報酬月額算定基礎届]の対象・対象外となるスタッフは以下となります。
■対象
・当年7月1日現在で健康保険・厚生年金保険の被保険者であるすべてのスタッフ
 ※休職中、海外出張中も含む
■対象外
・当年6月1日~7月1日の間に被保険者資格を取得したスタッフ
・当年6月30日以前に退職したスタッフ
・当年7月~9月の間に随時改定、または育児休業等終了時改定する予定のスタッフ
[算定・月変保険料更新]で社会保険の標準報酬月額に変更があったスタッフの更新。

 

 

項目説明

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No 項目名 項目説明
検索

[算定検索]を表示します。

スタッフ情報

選択したスタッフのスタッフマスタに登録されている以下情報が表示されます。
[スタッフマスタ]-[スタッフNO]
[スタッフマスタ]-[スタッフ氏名]
[スタッフマスタ]-[概要]-[生年月日]
[スタッフマスタ]-[概要]-[性別区分]
[スタッフマスタ]-[社保]-[社保被保険者区分]
[スタッフマスタ]-[社保]-[健保番号]

徴収開始月 社会保険料の徴収を前月分徴収している場合は10月、当月分徴収している場合は9月を入力します。
支払基礎日数 [法人マスタ]-[社会保険]-[その他]-[支払基礎日数]で設定している情報が初期値で表示されます。
届出区分

届出要:
[被保険者報酬月額算定基礎届]の出力対象データとなります。
[スタッフマスタ]-[社保]-[社会保険被保険者区分:対象外以外]が登録されているスタッフの場合、初期表示は[届出要]になります。

届出不要:
[被保険者報酬月額算定基礎届]の出力対象外データとなります。
[スタッフマスタ]-[社保]-[社会保険被保険者区分:対象外]が登録されているスタッフの場合、初期表示は[届出不要]になります。

適用年月 新たな保険料が適用される年月(固定で9月)を表示します。
給与計算の基礎日数

算定対象月の支給日対象就業日数を表示します。
就業日数の算出方法は以下となります。

■就業日数の算出方法
通常出勤日数+法定外休出出勤日数+法定内休出出勤日数+有休消化日数(小数点以下切り上げ)+出勤定義が[通常出勤][法定内休出日数][法定外休出日数]で設定されている出勤区分の日数

※給与データが存在しない月の場合は0になります。

通貨による額 算定対象月の給与台帳で集計された金額が月ごとに表示されます。給与台帳を作成していない場合は手入力します。
現物による額 算定対象月に現物支給した場合は、その現物を通貨に換算して入力します。
※現物給与とは、住宅(社宅や寮)などの貸与、食事、自社製品、通勤定期券など現物で支給したものをいいます。厚生労働大臣が定める現物給与の価額に定められた額に基づいて通貨に換算します。
合計

各行の金額内訳は以下となります。

各月:
月ごとの[通貨による額]と[現物による額]の合計金額を表示します。

総計:
[社保被保険者区分]によって総計算出方法は以下となります。
■[社保被保険者区分]が[一般(時給・日給)]もしくは[一般(月給)]の場合
・給与計算の基礎日数が17日以上の月の[通貨による額]と[現物による額]
 を
総計に含めます。
■[社保被保険者区分]が[短時間就労]の場合
・給与計算の基礎日数が17日以上の月の[通貨による額]と[現物による額]
 を総計に含めます。ただし、3ヶ月すべてが17日未満の場合、15日以上
 の月を総計に含めます。3ヶ月全てが15日未満の場合、総計に含めず、
 従前の標準報酬月額を引き継ぎます。
■[社保被保険者区分]が[短時間労働]の場合
・給与計算の基礎日数が11日以上の月の[通貨による額]と[現物による額]
 を総計に含めます。3ヶ月すべてが11日未満の場合、総計に含めず、従
 前の標準報酬月額を引き継ぎます。

3ヶ月平均:
算定対象月に対する支給の平均額を表示します。(小数点以下は切り捨て)
算出方法は以下となります。
■[社保被保険者区分]が[一般(時給・日給)]もしくは[一般(月給)]の場合
・すべての支払基礎日数が17日以上の場合
 ⇒総計÷3
・4分の3以上勤務者であり、すべての支払基礎日数が17日未満の場合
 ⇒支払基礎日数15日以上の月の総計÷支払基礎日数15日以上の月数
■[社保被保険者区分]が[短時間就労]の場合
・支払基礎日数11日以上の月の総計÷支払基礎日数11日以上の月数

修正平均:
[遡及支払金額]や[カット・遅払]を踏まえて平均額を表示します。
■遡及支払金額
・[総計]から[遡及支払額]を減算して平均額を算出します。
■カット・遅払
・チェックを付けた月の金額は除外して平均額を算出します。

カット・遅払

算定対象としない月がある場合、チェックONにします。算定対象としない場合の例は以下となります。
例)
・ストライキによる給与カットがあった月
・低額の休職給を受けた月
・週払いとなり7月以降に支払われた月
・5月途中に入社し、1ヶ月分満額支給されていない月、等

遡及支払 算定対象月に遡及支払が発生した場合、本項目の[遡及支払年月]と[遡及支払額]を入力します。
※遡及支払とは、本来のタイミングで支給することができなかった分を後で支給することをいいます。
前回改定年月

以下いずれかの年月を表示します。

・指定したスタッフの4月以前の算定データのうち、[届出区分:届出要]になっている最新算定データの[適用年月]を表示します。

・上記算定データが無い場合は、指定したスタッフの[スタッフマスタ]-[社保]-[健康保険]-[資格取得日]を表示します。

健康保険

従前:[スタッフマスタ]-[社保]-[健康保険]に現在登録されている情報を表示します。

決定:[修正平均]より算出された新しい保険料情報が表示されます。

厚生年金保険

従前:[スタッフマスタ]-[社保]-[厚生年金]に現在登録されている情報を表示します。

決定:[修正平均]より算出された新しい保険料情報が表示されます。

備考区分 選択した内容が[被保険者報酬月額算定基礎届]の備考欄に反映されます。
備考 入力した内容が[被保険者報酬月額算定基礎届]-[⑱備考]-[9.その他]に反映されます。