算定編

運用フロー

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[法人マスタ]で以下項目に不備が無いか確認を行います。

[社会保険]-[事業所情報]

[スタッフマスタ]で以下項目に不備が無いか確認を行います。
[概要]-[生年月日]
[社保]-「社会保険区分」
[社保]-[健康保険]-[標準報酬]または[厚生年金]-[標準報酬]
[社保]-[健康保険]-[資格取得日][資格喪失日]または[厚生年金]-[資格取得日][資格喪失日]
[社保]-[健康保険]-[健保番号]
[社保]-[厚生年金]-[基礎年金番号]
※70歳以上被用者の場合、マイナンバー(個人番号)または[基礎年金番号]が必要になります。


マイナンバーの登録を行う場合は、[マイナンバー管理]から登録します。

算定の処理に入る前に、6月支給分までの給与計算処理を実行します。

6月中旬以降、日本年金機構から会社宛てに、算定基礎届が送付されます。

[算定一括処理]を行い、算定算出月(4・5・6月)の給与データをもとに算定基礎データを一括作成します。

[算定一括処理]の結果は[算定入力]で確認することができます。
また、[算定入力]から算定基礎データを登録することも可能です。

算定基礎データ作成後、[算定入力]で内容に不備がないか確認します。
修正が必要な場合は、[算定一括取消処理]を実行し、[算定入力]または[算定一括取消処理]でデータを修正します。

[被保険者報酬月額算定基礎届]で、被保険者報酬月額算定基礎届のCSVデータを出力します。

 補足 

CSVデータの出力以外に、印刷、Excelデータでの作成が可能です。

健康保険組合または日本年金機構(窓口は年金事務所)に算定基礎届・算定基礎届総括表を提出します。
※協会けんぽに加入している場合は、日本年金機構が提出先になります。
※提出期間:毎年7月10日まで(10日が土曜または日曜の場合は翌営業日まで)
提出方法:郵送、電子申請、窓口持参など

・9月頃、社員ごとの「健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書」が会社宛てに送付されます。
届出の内容に間違いがないか確認し、保管します。
・決定通知書に記載の標準報酬月額は9月~翌年8月分の給与まで適用されます。
※給与からの天引きは10月支給分から翌年9月支給分までです。

6月に登録した算定基礎データから変更がある場合は、[算定入力]から登録済データを修正します。

[算定・月変保険料更新]で、標準報酬月額に変更のあったスタッフの[スタッフマスタ]-[社保]を一括で更新します。

[算定・月変保険料更新]を行うと、[スタッフマスタ]-[社保]の社会保険情報が更新されます。
変更について確認します。

標準報酬月額が決定した場合、被保険者であるスタッフへ任意の方法で通知を行います。