運用フロー
請求計算に関する設定を行います。
■システムマスタ
[システムマスタ]-[運用設定]-[請求]の各項目を設定します。
請求書のレイアウトを検討・決定します。
■オリジナルテンプレートを使用する場合
請求書の標準テンプレートは充足した内容となっていますが、レイアウト変更を行いたい場合は、「オリジナルのテンプレート作成」のフローに進んでください。
お客様独自の請求書にレイアウト変更する場合は、オリジナルのExcelテンプレートを作成します。
■Excelテンプレートの修正
Excelの編集方法は[コンプライアンス帳票について]をご確認ください。
■帳票設定
作成した請求書は、[帳票設定]でエクスプレスから出力できるよう紐づけ設定を行います。
作成した請求書のExcelテンプレートを、他端末へ配布します。
■配布ファイル管理
[配布ファイル管理]で、レイアウト変更した請求書を他端末へ一斉配布します。
自動メールに関する設定を行います。
詳細は[メール自動送信について]をご確認ください。
■メールアカウント設定
自動で送信されるメールの設定を行います。
自動メールに使用するメールアドレスを選定し、[メールアカウント設定]で登録します。
■部門マスタ
[メールアカウント設定]で作成したメールアカウントを[部門マスタ]-[その他]で登録します。
■メールテンプレート
[メールテンプレート]で、自動メールの文面を設定します。
[勤怠入力]で、計算対象の勤怠データについて処理を行います。
詳細は[勤怠編]をご確認ください。
月次処理を行います。
以下が請求月次処理の対象となります。
・[名称マスタ]-[請求]-[請求項目]で、[処理単位]が[月額]の項目がある
・[案件入力]-[基本単価・期間配置スタッフ]-[請求単価区分]が[月額]のスタッフ
■請求月額作成処理
案件入力時に設定した月額の請求項目の処理を行う場合は、[請求月額作成処理]から該当項目を請求計算対象とする処理を行います。
■請求月額入力
[給与月額入力]から、月額項目を個別で登録します。
請求金額の計算を行います。
■請求計算処理
[請求計算処理]で、請求金額の計算処理を行います。
事前に[得意先マスタ]で補正を設定している場合、請求計算処理時に補正が適用されます。
処理実行後、自動で[請求台帳]が作成されます。
請求計算結果の確認を行います。
■請求書
[請求書]で、請求計算の結果を確認します。
月額の項目に不備があった場合は、月次処理の取り消しが必要です。
■請求月額取消処理
月額項目に不備があった場合は、[請求月額取消処理]より月額項目の取消処理を行います。
取消処理後、該当箇所の修正を行い再度月次処理を行います。
エクスプレスから請求書が公開されると、事前に設定した自動メールが派遣先に送信されます。
派遣先は請求書の内容を確認します。
■PARTNER+ 請求照会
請求書がPARTNER+にアップロードされると、[PARTNER+ 請求書]から請求書を確認することができるようになります。
派遣先は、公開された請求書の内容を確認し、内容に不備がないか確認します。
■承認する場合
内容に問題がなければ承認します。
[請求書確定]に進みます。
■承認しない場合
内容に不備があり承認しない場合は[PARTNER+ 請求書]-[請求内容のご確認]-[チャットでお問い合わせ]から派遣元に問い合わせを行います。
チャット形式でやり取りを行うことができます。
派遣先からの問い合わせ内容を確認し、チャットでやり取りを行います。
■連絡
派遣先が[PARTNER+ 請求書]から問い合わせた内容をWeb上で確認します。
派遣先とチャット形式でやり取りを行いながら、請求書を修正します。
派遣先が請求書の内容を承認すると、正式な請求書として確定します。
派遣元は承認状況の確認を行います。
■請求書
[請求書]-[抽出結果]より、派遣先の承認状況を確認することができます。