勤怠編

運用フロー

勤怠の運用方法について、検討・決定します。

■運用検討

運用方法について以下を検討・決定します。
①勤怠申請方法:エクスプレスでは以下の勤怠管理方法をご用意しています。

勤怠申請方法 説明
NEO勤怠申請(QR)~PARTNER勤怠承認 専用アプリである[NEOWORKS]から申請する方法です。
画像申請を行うことも可能なため、申請時にタイムシートなどの写真を提出してもらう運用も可能です。
申請後、人材受入会社がワンクリックで申請内容を承認します。
申請内容はエクスプレスへリアルタイムに連携されます。
Excel、CSV取込 ExcelやCSVファイルで取得した勤怠データをエクスプレスに取り込みます。
イースタッフィング連携 イースタッフィングをご利用の場合、出力した勤怠データをドラッグアンドドロップで簡単にエクスプレスに取り込みます。
②勤怠関連の権限を付与する担当者
③[NEO 勤怠申請]から申請する項目(※)
④申請する画像の種類(※)
(※)「NEO勤怠申請~PARTNER勤怠承認」、「QR出退勤」で運用する場合は検討が必要です。 

自動メールに関する設定を行います。
詳細は[メール自動送信について]をご確認ください。

■メールアカウント設定

自動で送信されるメールの設定を行います。
自動メールに使用するメールアドレスを選定し、[メールアカウント設定]で登録します。

■部門マスタ

[メールアカウント設定]で作成したメールアカウントを[部門マスタ]-[その他]で登録します。

■メールテンプレート
[メールテンプレート]で、送信される自動メールの内容を登録します。

出勤区分の設定を行います。

 

■システムマスタ
[システムマスタ]-[運用設定]-[勤怠]-[使用する出勤区分]で、必要な出勤区分を設定します。

勤怠の機能を利用することができる内勤社員を検討・決定し、権限を付与します。

■権限マスタ
[権限マスタ(操作)]で、以下権限の設定を行います。
①[カテゴリ名:勤怠]-[プロセス名:勤怠入力]の各種詳細権限
②[カテゴリ名:勤怠]の各機能


■スタッフマスタ
勤怠の各機能を利用することができる内勤社員の[スタッフマスタ]-[詳細]-[ログイン]-[権限(操作)]に、[権限マスタ(操作)]で設定した権限を設定します。

運用設定で決定した運用方法によって、以降のフローが異なります。

■NEO勤怠申請~PARTNER勤怠承認の場合
[NEO利用設定]に進みます。

■QR出退勤の場合
[勤怠編 QR出退勤]をご確認ください。

■Excel、CSV取込の場合
[勤怠編 Excel、CSV取込]をご確認ください。

■イースタッフィング連携の場合
[勤怠編 イースタッフィング連携]をご確認ください。

[NEO 勤怠申請]を使用するスタッフの設定を行います。

■スタッフマスタ

[スタッフマスタ]-[NEO]で勤怠申請に必要な以下項目を設定します。
[WEB]-[勤怠申請]を[する]とします。
[WEB]-[ボタン申請][入力申請]を運用に合わせて設定します。

 補足 

対象スタッフが多い場合は、[スタッフマスタのインポート]-[基本情報]で一括登録することも可能です。
SI.SYSTEMがお手伝いいたしますので、お気軽にお申し付けください。

 

PARTNER+から勤怠承認された時の、エクスプレスへの勤怠データ連携について設定します。

■得意先マスタ
[得意先マスタ]-[概要]-[PARTNER+]-[勤怠承認時の動作]を設定します。

 補足 

[勤怠承認時の動作]で勤怠承認と同時に勤怠データが確定する設定を入れた場合、勤怠管理業務がゼロに近づきます。

人材受入会社は、当日就業予定のスタッフを確認します。

■PARTNER+ 勤怠承認
[PARTNER+ 勤怠承認]で、当日就業予定のスタッフや就業時間等を確認します。

QR出退勤の運用を行っている場合、NEOWORKSでの打刻から勤怠申請を行います。
詳細は[勤怠編 QR出退勤]をご確認ください。

スタッフは勤怠の申請を行います。

■NEO 勤怠申請
スタッフは、[NEO 勤怠申請]で出勤区分や就業時間、休憩時間などを入力し申請します。
画像申請が必要な場合は、同画面に添付することができます。

項目の表示、非表示は変更することができます。
メンテナンスが必要になりますので、サポートセンターまでお問い合わせください。

[NEO 勤怠日報]-[メールで承認依頼]で、人材受入会社に自動メールが送信されます。

人材受入会社はスタッフからの申請内容の確認・承認を行います。

■PARTNER+ 勤怠承認
スタッフが申請した内容は、[PARTNER+ 勤怠承認]にリアルタイムに反映します。
人材受入会社は就業予定時間と実際の申請時間等を確認し、[承認][差戻し]の判定を行います。

■承認の場合
[得意先マスタ]-[概要]-[PARTNER+]の自動チェック設定に応じて、[勤怠入力]が更新されます。

■差戻しの場合
[NEO 勤怠申請]から再申請を行います。

Excel、CSV取込やイースタッフィング連携の勤怠データが、エクスプレスに取り込まれます。
詳細は[勤怠編 Excel、CSV取込][勤怠編 イースタッフィング連携]をご確認ください。

自動チェックの設定に応じて、[勤怠入力]が更新されます。

■自動チェック設定ONの場合
設定に応じて、[勤怠入力]-[抽出結果]-[全体確認]、[支給確認]、[請求確認]のチェックが自動で付き、勤怠が確定します。

自動チェックを行わない場合は、手動で勤怠の確定作業を行います。

■自動チェック設定OFFの場合
内勤社員は[勤怠入力]-[抽出結果]の内容を確認します。
[全体確認]、[支給確認]、[請求確認]のチェックを付け、勤怠が確定します。

リアルタイム給与前払をご利用の場合、給与前払を可能とする勤怠を登録する必要があります。
詳細は[給与前払編]をご確認ください。

勤怠が確定したら、給与の計算を行います。
詳細は[給与編]をご確認ください。