補正処理-残業60H超について

概要

1か月の残業時間が60時間を超えた場合に、補正処理が行われます。

イメージ図
・所定時間8時間×所定日数21日=所定時間168H+残業68時間 実働236時間の場合
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■補正対象、補正単位は下記となります。

給与 補正単位 スタッフ毎
補正対象 紹介を除く全取引区分(派遣、紹介予定派遣、請負、業務受託)
単価区分が[時給][日給][月給]

 

 

目次

・事前設定
 ・システムマスタの設定
 ・スタッフマスタの設定
 ・得意先マスタの設定
補正処理確認画面
勤怠入力画面(補正処理後)の表示について

 

項目説明-事前設定

システムマスタの設定

スタッフの給与計算について、60H残業補正の設定を行います。
[システムマスタ]-[システム設定]-[計算/端数処理等]-[支給]-[残業60H超割増は150%で算出する]のチェックを付けます。
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スタッフマスタの設定

スタッフに適用する補正の設定を行います。
詳細は[スタッフマスタ]-[支給]-[時間外]の項目をご確認ください。
この設定により[給与計算処理]時に支給金額に補正処理が行われます。

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得意先マスタの設定

得意先への請求計算について、60H残業補正の設定を行います。
[得意先マスタ]-[算出]-[計算/端数処理等]-[残業60H超割増は150%で算出する]のチェックを付けます。
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得意先に補正と起算曜日の設定を行います。
詳細は[得意先マスタ]-[算出]-[時間外]をご確認ください。
この設定により[請求計算処理]時に請求金額に補正処理が行われます。

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項目説明-補正処理確認画面

[給与計算処理][請求計算処理]実行時、補正対象者がいる場合は[補正処理]の画面が表示されます。
補正時間や補正金額に問題がなければOKをクリックし、処理を続行してください。
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項目名 項目説明
補正対象者情報

補正対象のスタッフに対して適用される補正情報が表示されます。

 

 

項目説明-勤怠入力画面(補正処理後)の表示について

(給与/請求)計算処理実行後、勤怠入力画面に補正データが反映されます。

 

1カ月の残業時間が63時間だった場合

[残業補正60H超]の項目に補正時間・金額が反映されます。

残業が60時間を超える勤怠(2023/08/30)以降、残業時間(支給)63時間から60時間を差し引いた3時間分が[残業補正60H超]に反映します。

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