会計連動機能はサービスのご提供を終了し、新規のお申し込みは承っておりません。
製品&機能廃止
概要
[仕訳設定]の設定に応じて、会計ソフトに取り込む仕訳データをを出力する機能です。
項目説明
抽出条件
No | 項目名 | 項目説明 | ||||||||||||||||
① | 出力対象/出力対象期間 | データを出力したい対象にチェックを付け、対象期間を入力します。
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② | 出力先フォルダ | 実行(F2)した際に出力されるファイルの格納先を設定します。 | ||||||||||||||||
③ | ファイル名 | 実行(F2)した際に出力されるファイル名を設定します。 | ||||||||||||||||
④ | 拡張子 | 実行(F2)した際に出力されるファイルの拡張子を設定します。 |
設定
No | 項目名 | 項目説明 |
① | 伝票最大行数 |
伝票最大行数を設定します。 |
② | 見出しを出力する | チェックを付けた場合、仕訳データとともに[仕訳出力レイアウト設定]-[項目名]を出力します。 チェックを付けない場合は仕訳データのみ出力されます。 |
よくあるQA
Q.任意の項目を仕訳データに出力することはできますか?(ID:7147)
[仕訳設定]-[出力単位1~10]および[出力項目1~20の設定で、任意の項目を出力することができます。
例1:請求先NO(枝番まで)を出力する時
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[仕訳設定]-[出力単位1~10]のいずれかに[請求先枝番]を設定します。
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[仕訳設定]-[出力項目1~20]のいずれかに[仕訳設定 置き換え文字]の「##集計単位○NO##」を設定します。
今回の例の場合、[集計単位1]に[請求先枝番]を設定したため「##集計単位1NO##」と設定します。
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[仕訳出力レイアウト設定]で、2で設定した項目を追加します。
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[仕訳データ作成]を[実行(F2)]すると、請求先NO(枝番まで)がCSVファイルに出力されます。
例2:案件部門(コード1)を出力する時
- [部門マスタ]-[その他]-[コード1]に部門Noを設定します。
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[仕訳設定]-[出力単位1~10]のいずれかに[案件部門(コード1)]を設定します。
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[仕訳設定]-[出力項目1~20]のいずれかに[仕訳設定 置き換え文字]の「##集計単位○名##」を設定します。
今回の例の場合、[集計単位1]に[案件部門(コード1)]を設定したため「##集計単位1名##」と設定します。
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[仕訳出力レイアウト設定]で、2で設定した項目を追加します。
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[仕訳データ作成]を[実行(F2)]すると、[部門マスタ]-[コード1]に設定したNOで登録されている部門名がCSVファイルに出力されます。
今回の例の場合、部門NO11は「本社」という部門が登録されているため、「本社」と出力されます。
◎参考◎
部門名ではなく、部門NOを出力したい場合は、以下のように登録すると出力できます。
①[部門マスタ]-[コード1~6]に「部門No○○」など数字以外の文字列を含め、部門NOを登録。
②[仕訳設定]-[出力項目1~20]のいずれかに「##集計単位○NO##」を設定。
例3:複数の置き換え文字を組み合わせる
以下のように、請求先NOを「英字+数字」で管理している場合を例とします。
- [得意先マスタ]-[得意先区分1~5]のいずれかを仕訳データ出力用の項目とし、英字を登録します。
今回は[得意先区分5]を設定項目とします。
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[仕訳設定]-[出力単位1~10]のいずれかに[請求先NO]、[請求先NO-得意先区分5]を設定します。
今回は以下のように登録します。
- [出力単位1]:[請求先NO-得意先区分5]
- [出力単位2]:[請求先枝番]
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[仕訳設定]-[出力項目1~20]のいずれかに「##集計単位1名####集計単位2NO##」と設定します。
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[仕訳データ作成]を[実行(F2)]すると、以下がCSVファイルに出力されます。
- 請求先NOの[得意先マスタ]-[得意先区分5]で登録されている値
- 請求先NO(枝番まで)
Q.請求台帳と仕訳が合わないのですが、どうしたらよいでしょうか?(ID:7053)
以下をご確認いただき、請求の取消→再計算の処理を実行してください。
商品Noが設定されていない
以下条件の場合、案件入力-売上明細の商品NOが指定されていない売上明細は仕訳の集計対象となりません。
・仕訳設定-サポート設定-勘定科目設定項目-売上-請求済み/未請求-売上明細の項目を『売上集計区分』に設定している。
・原価を『原価集計区分』を指定している。
仕訳設定で勘定科目NO未設定の箇所がある
勘定科目NOが未設定の科目について集計はされません。
勘定科目NOが設定されているかをご確認ください。
仕訳消費税マスタとエクスプレスの消費税計算区分が一致していない
仕訳消費税マスタはエクスプレスとは別途設定が必要となります。
勤怠は名称マスタの課税区分により税込、税抜、非課税が設定されています。
案件売上は売上明細ごとに税込、税抜、非課税を設定します。
仕訳は集計軸を指定するため、仕訳用の消費税区分の設定が必要となります。
エクスプレス上、勤怠の場合は請求計算時に売上金額から消費税を計算するため項目ごとに名称マスタの課税区分より税抜、税込を判断し、勤怠入力時に保持された税抜額を集計、税抜額の合計から消費税を計算しています。
消費税計算方法=『明細』または仕訳の場合は、勤怠入力時に保持された消費税を集計しています。
【勘定科目マスタ-消費税計算区分】
【案件入力-売上明細-消費税計算区分】
【名称マスタ-請求項目】
設定を変更した、または設定自体に問題がないことを確認したら、[請求台帳]を一度[請求取消処理]で削除してから再度[請求計算処理]を行い、金額の差異がないかご確認ください。