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Q.請求台帳と仕訳が合わないのですが、どうしたらよいでしょうか?
A.以下の設定をご確認後、請求の再計算を行ってください。
請求台帳と仕訳が合わない原因について、以下があげられます。各項目についてご確認いただき、請求の取消→再計算の処理を実行してください。
商品Noが設定されていない
以下条件の場合、案件入力-売上明細の商品NOが指定されていない売上明細は仕訳の集計対象となりません。
・仕訳設定-サポート設定-勘定科目設定項目-売上-請求済み/未請求-売上明細の項目を『売上集計区分』に設定している。
・原価を『原価集計区分』を指定している。
仕訳設定で勘定科目NO未設定の箇所がある
勘定科目NOが未設定の科目について集計はされません。
勘定科目NOが設定されているかをご確認ください。
仕訳消費税マスタとエクスプレスの消費税計算区分が一致していない
仕訳消費税マスタはエクスプレスとは別途設定が必要となります。
勤怠は名称マスタの課税区分により税込、税抜、非課税が設定されています。
案件売上は売上明細ごとに税込、税抜、非課税を設定します。
仕訳は集計軸を指定するため、仕訳用の消費税区分の設定が必要となります。
エクスプレス上、勤怠の場合は請求計算時に売上金額から消費税を計算するため項目ごとに名称マスタの課税区分より税抜、税込を判断し、勤怠入力時に保持された税抜額を集計、税抜額の合計から消費税を計算しています。
消費税計算方法=『明細』または仕訳の場合は、勤怠入力時に保持された消費税を集計しています。
【勘定科目マスタ-消費税計算区分】
【案件入力-売上明細-消費税計算区分】
【名称マスタ-請求項目】
設定を変更した、または設定自体に問題がないことが確認した
請求台帳を一度取消処理で削除してから再度、請求計算処理を行い、再度金額の差異がないかご確認ください。