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Q.みなし残業の設定はできますか?
A.可能です。以下手順で設定・登録を行ってください。
設定を行うことで、スタッフの「支給残業金額」と「支給法定外休出金額」をもとにみなし残業の金額を算出することができるようになります。
以下手順で設定・登録を行ってください。
- [名称マスタ]でみなし残業代用の支給項目を作成します。
- [案件入力]でみなし残業代を登録します。
- [勤怠入力]で勤怠データを作成します。
- [給与月額作成処理]を実施します。
- [給与計算処理]を実施します。
[名称マスタ]でみなし残業代用の支給項目を作成します。
[名称マスタ]-[給与]-[支給項目]にみなし残業代用の支給項目を作成します。
[名称マスタ]作成後、弊社サポートセンターへ、みなし残業代の設定を行いたい旨と[名称マスタ]-[項目名]の番号をご連絡ください。
[案件入力]でみなし残業代を登録します。
[案件入力]-[基本単価・期間配置スタッフ]にスタッフを配置します。
みなし残業代の項目にみなし残業金額を入力し、案件を登録します。
[勤怠入力]で勤怠データを作成します。
勤怠が確定したら、[勤怠入力]-[抽出結果]-[支給確認]のチェックを付け、勤怠データを登録します。
[支給残業金額]と[支給法定外休出金額]が0円以上ある場合、[給与計算処理]時にみなし残業の補正が入ります。
[給与月額作成処理]を実施します。
みなし残業代は月額支給項目のため、[給与月額作成処理]を行います。
[給与月額作成処理]で登録したみなし残業代は、[勤怠入力]に[補正(月額)]という行で反映します。
◎参考◎
同一スタッフで、複数の案件でみなし残業代の給与月額作成処理された場合、案件管理NOが1番大きい案件に補正行が作成されます。
[給与計算処理]を実施します。
[給与計算処理]の際、[給与補正処理]が表示されますので[OK]を押下します。
[給与補正処理]のデータは、[勤怠入力]に[補正(みなし残業)]として給与締日の行に反映します。
みなし残業代から[支給残業金額]および[支給法定外休出金額]を減算します。
◎参考◎
みなし残業代に応じて以下の順序で金額が減算されます。
(1)支給残業金額
(2)支給法定外休出金額
(3)(所定内)残業金額