改修背景
得意先マスタ整備の内容をより簡略化することでPARTNER+への移行をスムーズに行えるように改善をいたしました。
目次
変更内容
旧コンバート方法からの変更点
◇PARTNER+に得意先をまとめて移行する条件が変更されました。
旧コンバート方法では、PARTNER+IDが同一の得意先が1つのPARTNER+の事業所に登録される仕様でしたが、今後以下の条件に変更となります。
- グループ先NOが同じの得意先が同じのPARTNER+の事業所に登録される。
- グループ先NOに設定されている得意先NOの法人番号が各事業所の法人番号に引き継がれる。
- グループ先NOが同じの場合、PARTNER+切替事業所名2、PARTNER+切替事業所名3が同じであれば、得意先は1つにまとまってPARTNER+の事業所に登録される。
以上を踏まえ、マスタの整備を行っていただきますようお願いいたします。
詳細はマスタ整備についてをご確認ください。
◇PARTNER+移行対象の得意先すべてに法人番号入力する必要がなくなりました。
以前は、[PARTNER使用:する]に設定されている得意先NOの[法人番号]を全て登録する必要がありましたが、今後はグループ先NOに設定されている得意先NOのみ、[法人番号]を設定していただければ移行可能となります。
PARTNER+へ引き継がれた各事業所にはグループ先NOに登録されている[法人番号]が引き継がれます。
◇PARTNER+IDの入力・事業所グループメインの登録が不要となりました。
コンバート条件に必須だった[PARTNER+ID]、[事業所グループメイン]のチェックボックスですが不要となりました。変更にともない得意先マスタの項目から削除いたしました。
今後は、グループ先NOに設定されている得意先NOの法人番号がPARTNER+IDとして自動的に設定されます。同一法人番号だった場合、[法人番号]-[連番(自動付与)]でPARTNER+に登録されます。
◇PARTNER+切替事業所名2、3が追加されました。
[PARTNER+]-[事業所]に引き継がれる事業所名が以下に変更となりました。
- 旧:[得意先マスタ]-[得意先名1~3]
- 新:[得意先マスタ]-[得意先名1]+[PARTNER+切替事業所名2~3]
[PARTNER+切替事業所名2~3]の初期値には、[得意先名2~3]が自動で設定されています。
◇PARTNER担当者マスタの登録が必須となりました。
[PARTNER担当者マスタ]の情報を[PARTNER+]-[利用者設定]に登録するため、移行対象の[得意先NO]に紐づく担当者が存在しない場合、[PARTNER→PARTNER+コンバート]を実行した際、エラーが表示されるように変更いたしました。
もし、PARTNERからPARTNER+への移行対象の得意先で[PARTNER担当者マスタ]が存在しない場合は登録をお願いいたします。
詳細はマスタ整備についてをご確認ください。
マスタ整備について
コンバート方法の変更により、マスタ整備の条件も合わせて変更となっております。
詳細につきましては、[PARTNER+切替-EZPRESS整備]をご確認ください。
引き継ぎ項目について
コンバートを行った際のPARTNER+への引き継ぎ項目につきましては、前回から変更はございません。
引継ぎ項目につきましては[PARTNERデータ引き継ぎ項目一覧]をご確認ください。