ID:7143
Q.有休データの移行パターンを教えてください。
V7.3.x以上にバージョンアップすることで給与台帳から有休台帳に有休データが移行されますが、移行パターンを教えてください。
A.以下をご確認ください。
有休データの移行パターンは以下となります。
- 給与台帳データのみ移行する場合
- 給与台帳+勤怠データを移行する場合
- 給与台帳+有休予約処理データを移行する場合
- 有休付与予約処理+勤怠データを移行する場合
- 給与台帳+有休付与予約処理+勤怠データを移行する場合
◎参考◎
移行するデータは以下となります。
・バージョンアップ前の最終[給与台帳]データ(※1)
・給与計算未処理で残っている[有休付与予約処理]データ(※2)
・有休基準日以降の[勤怠入力]-[出勤区分:有休(**)]データ(※3)
(※1)以下「最終給与データ」といいます。
(※2)以下「最終有休付与予約データ」といいます。
(※3)以下「最終勤怠データ」といいます。
給与台帳データのみ移行する場合
最終給与データしか存在しない場合、以下のようにデータ移行します。
給与台帳+勤怠データを移行する場合
最終給与データと最終勤怠データが存在する場合、以下のようにデータ移行します。
給与台帳+有休予約処理データを移行する場合
最終給与データと最終有休付与予約データが存在する場合、以下のようにデータ移行します。
有休付与予約処理+勤怠データを移行する場合
最終有休付与予約データと最終勤怠データが存在する場合、以下のようにデータ移行します。
最終給与台帳で有休付与日数がある
給与台帳と有休付与予約データが存在する場合、最終的な有休残となるように調整して有休台帳を作成します。最終有休付与予約データと最終給与データから有休台帳を2件作成します。最終勤怠データをどちらの有休台帳に反映させるかは、有休消化順序によって異なります。
■付与分から消化の場合
■繰越分から消化の場合
(※1)最終勤怠データがある場合、調整明細を登録します。調整明細は、最新給与データの有休残日数から最新有休付与予約データの有休消滅日数と最終勤怠データの日数を差し引いて算出します。
有休付与予約処理の有休付与日数>最終有休残日数
最終有休残日数が最終有休付与予約データの有休付与日数より多い場合、以下のようにデータ移行します。
再入社
最終給与データと最終有休付与予約データの期間がかなり空いている(再入社して、有休を再付与した)場合、以下のようにデータ移行します。