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Q.任意の項目を仕訳データに出力することはできますか?
A.[仕訳設定]の設定により、出力することができます。
[仕訳設定]-[出力単位1~10]および[出力項目1~20の設定で、任意の項目を出力することができます。
例1:請求先NO(枝番まで)を出力する時
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[仕訳設定]-[出力単位1~10]のいずれかに[請求先枝番]を設定します。
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[仕訳設定]-[出力項目1~20]のいずれかに[仕訳設定 置き換え文字]の「##集計単位○NO##」を設定します。
今回の例の場合、[集計単位1]に[請求先枝番]を設定したため「##集計単位1NO##」と設定します。
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[仕訳出力レイアウト設定]で、2で設定した項目を追加します。
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[仕訳データ作成]を[実行(F2)]すると、請求先NO(枝番まで)がCSVファイルに出力されます。
例2:案件部門(コード1)を出力する時
- [部門マスタ]-[その他]-[コード1]に部門Noを設定します。
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[仕訳設定]-[出力単位1~10]のいずれかに[案件部門(コード1)]を設定します。
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[仕訳設定]-[出力項目1~20]のいずれかに[仕訳設定 置き換え文字]の「##集計単位○名##」を設定します。
今回の例の場合、[集計単位1]に[案件部門(コード1)]を設定したため「##集計単位1名##」と設定します。
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[仕訳出力レイアウト設定]で、2で設定した項目を追加します。
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[仕訳データ作成]を[実行(F2)]すると、[部門マスタ]-[コード1]に設定したNOで登録されている部門名がCSVファイルに出力されます。
今回の例の場合、部門NO11は「本社」という部門が登録されているため、「本社」と出力されます。
◎参考◎
部門名ではなく、部門NOを出力したい場合は、以下のように登録すると出力できます。
①[部門マスタ]-[コード1~6]に「部門No○○」など数字以外の文字列を含め、部門NOを登録。
②[仕訳設定]-[出力項目1~20]のいずれかに「##集計単位○NO##」を設定。
例3:複数の置き換え文字を組み合わせる
以下のように、請求先NOを「英字+数字」で管理している場合を例とします。
- [得意先マスタ]-[得意先区分1~5]のいずれかを仕訳データ出力用の項目とし、英字を登録します。
今回は[得意先区分5]を設定項目とします。
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[仕訳設定]-[出力単位1~10]のいずれかに[請求先NO]、[請求先NO-得意先区分5]を設定します。
今回は以下のように登録します。
- [出力単位1]:[請求先NO-得意先区分5]
- [出力単位2]:[請求先枝番]
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[仕訳設定]-[出力項目1~20]のいずれかに「##集計単位1名####集計単位2NO##」と設定します。
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[仕訳データ作成]を[実行(F2)]すると、以下がCSVファイルに出力されます。
- 請求先NOの[得意先マスタ]-[得意先区分5]で登録されている値
- 請求先NO(枝番まで)