概要
エクスプレスにデータを削除する操作手順をまとめました。
削除方法 | 説明 |
[削除(F4)]押下 | エクスプレスの基本のデータ削除手順です。 |
[DELETE]押下 |
一覧の行削除などで使用する手順です。 |
登録データを上書き登録 | 登録されていたデータを空白で上書くことで削除する手順です。 |
取消処理の実行 | データ取消を行う機能の場合の削除手順です。 |
削除区分の選択 | エクスプレス上にデータは残りますが、該当項目を削除されたデータとみなす手順です。 |
操作説明
[削除(F4)]押下
「データを表示⇒削除」の流れで行います。
本手順を使用する主な機能: 案件入力 / コンプライアンス帳票 / 給与明細書 / 年末調整入力 / スタッフマスタ / 得意先マスタ など |
- 削除したいデータを表示します。
例1)スタッフマスタ
例2)コンプライアンス帳票
- 画面下部の[削除(F4)]を押下すると、データが削除されます。
[DELETE]押下
一覧が画面内にある機能の場合、以下手順でデータを削除します。
本手順を使用する主な機能: 案件入力 / スタッフマスタ / 得意先マスタ / 有休台帳 / ライセンス設定 など |
- 削除したい行を選択し[DELETE]を押下すると、該当行が削除されます。
- DELETE削除後、[登録(F2)]を押下します。
登録データを上書き登録
枠数が決まっている機能の場合、以下手順でデータを削除します。
本手順を使用する主な機能: 配置入力(日別) / 配置入力(月別) / 勤怠入力 / 名称マスタ |
- データを削除したい箇所を空白にします。
- [登録(F2)]を押下すると、入力されていたデータが空白で上書きされます。
取消処理の実行
各種処理を実行した後、データ誤りなどで処理を取り消したい場合は[○○取消処理]の機能を実行します。
本手順を使用する主な機能: 給与取消処理 / 有休計算取消処理 / 請求取消処理 / 年末一括取消処理 など |
- [抽出条件]で、削除したい処理の条件を入力します。
- [抽出結果]を開きます。
削除したい処理の[対象]にチェックを付けます。
- 画面下部の[実行(F2)]を押下すると計算などの処理が取り消され、処理後に自動作成されるデータも削除されます。
削除区分を選択
過去データで使用されているデータは、原則物理削除できません。その際は以下手順で論理削除を行います。
本手順を使用する主な機能: スタッフマスタ / 得意先マスタ など |
- [削除区分]のプルダウンから[削除]を選択します。
- [登録(F2)]を押下します。該当データは画面上に残りますが、削除されたデータとして扱われます。