データ削除の仕方について

概要

エクスプレスにデータを削除する操作手順をまとめました。

削除方法 説明
[削除(F4)]押下 エクスプレスの基本のデータ削除手順です。
[DELETE]押下

一覧の行削除などで使用する手順です。

登録データを上書き登録 登録されていたデータを空白で上書くことで削除する手順です。
取消処理の実行 データ取消を行う機能の場合の削除手順です。
削除区分の選択 エクスプレス上にデータは残りますが、該当項目を削除されたデータとみなす手順です。

 

 

操作説明

[削除(F4)]押下

「データを表示⇒削除」の流れで行います。

本手順を使用する主な機能
案件入力 / コンプライアンス帳票 / 給与明細書 / 年末調整入力 / スタッフマスタ / 得意先マスタ など
  1. 削除したいデータを表示します。
    例1)スタッフマスタFrame 1 - 2024-07-29T174739.164.png

    例2)コンプライアンス帳票
    Frame 17 (6).png

  2. 画面下部の[削除(F4)]を押下すると、データが削除されます。Frame 2 - 2024-07-29T175358.774.png

 

[DELETE]押下

一覧が画面内にある機能の場合、以下手順でデータを削除します。

本手順を使用する主な機能:
案件入力 / スタッフマスタ / 得意先マスタ / 有休台帳 / ライセンス設定 など
  1. 削除したい行を選択し[DELETE]を押下すると、該当行が削除されます。
    Frame 3 (86).png

  2. DELETE削除後、[登録(F2)]を押下します。
    Frame 15 (12).png

 

登録データを上書き登録

枠数が決まっている機能の場合、以下手順でデータを削除します。

本手順を使用する主な機能:
配置入力(日別) / 配置入力(月別) / 勤怠入力 / 名称マスタ
  1. データを削除したい箇所を空白にします。Frame 4 (92).png

  2. [登録(F2)]を押下すると、入力されていたデータが空白で上書きされます。
    Frame 5 (72).png

 

取消処理の実行

各種処理を実行した後、データ誤りなどで処理を取り消したい場合は[○○取消処理]の機能を実行します。

本手順を使用する主な機能:
給与取消処理 / 有休計算取消処理 / 請求取消処理 / 年末一括取消処理 など
  1. [抽出条件]で、削除したい処理の条件を入力します。
    Frame 12 (19).png

  2. [抽出結果]を開きます。
    削除したい処理の[対象]にチェックを付けます。
    Frame 6 (48).png

  3. 画面下部の[実行(F2)]を押下すると計算などの処理が取り消され、処理後に自動作成されるデータも削除されます。
    Frame 13 (13).png

 

削除区分を選択

過去データで使用されているデータは、原則物理削除できません。その際は以下手順で論理削除を行います。

本手順を使用する主な機能:
スタッフマスタ / 得意先マスタ など
  1. [削除区分]のプルダウンから[削除]を選択します。Frame 3 (87).png

  2. [登録(F2)]を押下します。該当データは画面上に残りますが、削除されたデータとして扱われます。
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