3分でわかる!かんたん動画解説
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概要
エクスプレスの標準テンプレートを一部修正したい場合や、自社オリジナルの帳票をエクスプレスから出力したい場合の手順について説明します。
本ガイドはコンプライアンス帳票作成時に発生する操作について説明します。
目次
帳票テンプレートを[Excel_User]フォルダにコピーする
- [ツール]-[環境設定]-[環境設定]-[App.Path]をコピーします。
- [エクスプローラー]を開き、[App.Path]のコピーを貼り付けます。
[Excel]、[Excel_Staff]、[Excel_Guard]フォルダ内に、標準テンプレートが格納されています。
編集したい帳票テンプレートをコピーしてください。
- コピーしたファイルを[Excel_User]フォルダに格納します。
- テンプレートの修正のため、読み取り専用を外します。
ファイルにカーソルを当て右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- [全般]-[属性]-[読み取り専用]のチェックを外し、[OK]を選択します。
テンプレートを修正する
帳票のテンプレート Excel を作成・修正します。
編集方法の詳細は[オリジナル帳票の作成方法について 共通操作編]をご確認ください。
[NEO契約照会]にてテキスト形式で表示をさせたい場合は、以下関連FAQをご確認ください。
コンプライアンス設定を行う
既に出力可能なコンプライアンス帳票に対して出力対象となる取引区分を追加する場合や、エクスプレスから新規で出力するコンプライアンス帳票の場合には[コンプライアンス設定]が必要です。
コンプライアンス帳票のテンプレート改修のみを対応した場合は本機能の設定は不要です。
エクスプレスから既に出力可能な帳票種別の場合
[コンプライアンス設定]-[取引区分1~10]のいずれかへ新規で出力対象とする[取引区分]を設定します。
エクスプレスから新規で出力したい帳票種別の場合
-
[コンプライアンス設定]-[帳票種別]へ新規で出力するコンプライアンス帳票名を入力します。
-
[コンプライアンス設定]-[取引区分1~10]のいずれかへ出力対象とする[取引区分]を設定します。
-
[コンプライアンス設定]-[出力元]を設定し、[出力元]に応じて[メール作成]、[NEO照会]、[PARTNER照会]、[回収管理]を設定します。
- エクスプレスを再起動すると[メニューバー]-[コンプライアンス]へ、設定したコンプライアンス帳票の項目名が追加されています。
[権限マスタ(操作)]-[カテゴリ名:コンプライアンス]から出力権限の付与を行ってください。
帳票設定を行う
[Excel_User]フォルダに格納したExcelのファイル名やシート名を任意の名称に変更した場合や、ファイル内にオリジナル名のシートを追加した場合は、[帳票設定]が必要です。
以下の操作方法をご参考に、[帳票設定]より設定を行ってください。
[Excel_User]フォルダに格納したファイル名を変更した場合
-
[帳票設定]を開き、設定したい帳票種別を選択します。
- すでに登録しているパターンの帳票を上書きしたい場合は[パターンNO]を選択し、新規でパターンを作成したい場合はコピー先のパターンNOを指定し、[F10:コピー]を押下します。
- [▼]から参照するフォルダを開き、[Excel_User]に格納したオリジナル名の帳票を選択します。
-
[帳票設定]-[ファイル名]が変更されていることを確認、[帳票設定]-[シート名]を参照したファイル先のシート名に変更し、[F2:登録]を押下すれば、設定は完了です。
!注意!
新規で作成した場合、パターン名を変更しないと、帳票出力時のパターン選択に同じ名称の選択肢が増えてしまいます。
追加した帳票であることがわかる名称に設定変更を行ってください。
Excelファイル内のシートを追加した場合